はじめに
はじめまして。
schirm(シルム)と申します。
「毒親育ちのち、mom&me」にお越しくださり、ありがとうございます。
このページでは簡単に私の自己紹介をさせていただきます。
毒親育ちとしての原点
私は平成初期生まれの毒親育ち。
特に母親との関係に深く傷つき、父と母の不仲や、姉妹間のあからさまな差別、身内やそうでない大人たちからの心ない言葉の中で育ちました。
「私が劣っているから」「お母さんはいつも正しい」と思い込まなければ、生きていけない幼少期だったように思います。
影に支配される日々
思春期になると少しずつ疑問や違和感が芽生え、大人になってもなお、
母の影は私の選択や価値観にまで及び、「自分の人生」のはずなのに、
どこか他人の意志に支配されているような感覚から抜け出せずにいました。
「絶縁」という選択
でも、結婚を機に「もう一緒には生きていけない」と決意し、
多くの時間と葛藤の末に、ついに毒親との絶縁を選びました。
それは、私にとって「ようやく、自分の人生を取り戻す」リスタートでした。
今、私が歩いている日々
今は、絶縁を並走してくれた最愛の夫と、息子と娘、2人の子どもたちとともに暮らしています。
かつて夢見た「安心できる日常」の中で、自分の足で歩く幸せを感じながら生きています。
「mom&me」に込めた想い
このブログタイトルにある「mom&me」は、
“ママである私”と、“人生の主役である私”という、ふたつの「私」のこと。
毒親育ちの私が、親になった今も揺れながら生きていること。
「母」としての私と、「一人の人間」としての私。
どちらも大切にしたいという願いを込めて、この名前をつけました。
最後に
私が自分の体験を書くことで、かつての私と同じように毒親によって痛みや迷い、生きづらさを抱える方にとって、
少しでも参考や一助となれば、少しでも寄り添うことができたらと願い筆を取りました。
そして、「自分の人生を選ぶ」という道が、たしかにあるということを、
この場所から感じてもらえたら嬉しいです。
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